16年彼は聴いていた。
わたしがお気に入りの小野リサさんの音楽を
特にお留守番の時は子守唄のように。
無音はよくないと、かつて犬のしつけの先生に聞いていたからである。
だから、この声が聞こえると、留守番だなって、なんとなくわかるようで、あきらめて追いかけなくなる。寝床に戻る。
犬でも音楽はわかるのだと思う。
リサさんの癒やし効果もあったと思う。リラックスして仰向けでよく寝ていた。
ちなみにお勧めは、↑のアルバムと、Brazil↓です。今日も聴いています。
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体重を計ってみた。
1月に手術した時は10.5だったが、7.8キロだった。
まるで修行僧のように水以外受け付けない。
バナナやアイスを口元に持って行っても、
「そんなの持ってくるな」とでも言うような顔をして目をつむったまま横を向く。
抱っこすると、脱力してるから、軽い感じがあんまりしないけど、あばらが出てるから痩せているのはわかる。
今朝もない力を振り絞って立ち上がった。
そして、うんちをしぼり出した。出産を終えたかのようにへとへとになって力尽きた。そっと横に寝かせた。
いつか、介護していた認知症の父が、ベッドから降りる。突然起き上がってトイレに行こうとするのを介助しないといけないから、ハラハラしたのを思い出した。
昨日は水を飲まなかったが、今朝は飲んだ。
3日くらい何も食べていないが、彼の生命力すごいな。
毎日長生きさせてって祈願していたからかな。でも今は、苦しまずに逝かせてあげてください。と願っています。
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